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(写真は、バレンタインデーに娘と作ったチョコレートです。)


先週土曜日は、カヌチャリゾートで久しぶりのライブをしました。


妊娠出産を経て、約2年ぶりとなるステージでした。

緊張しすぎて泣いてしまうんじゃないかとも思いましたが、無事にやり遂げることができました。


途中とてつもない豪雨に見舞われ、このまま続行しても良いのか心配になる程でした。

あまりの土砂降りに、MC(曲と曲の間のおしゃべり)で話している私の声もかき消されているような気さえしてきました。



この日のために一ヶ月程前からリハーサル(以下、リハ)を重ねてきました。

サポートギターをしてくれた夫(the you 伊禮勇希)と一緒に、リハをしていた時のことです。


なぜかMCがうまくできません。


本番さながらにMCも含めて通しで演奏をしていたのですが、どうしてもMCでつまづいてしまいます。


ちゃんとしゃべろうとすればするほど、夫が声を上げて笑い出す始末です。


なぜうまくしゃべれないんだろう。。


演奏が仕上がってきた後半は、大半をMCを練習する時間に充てました。

しかし何度やっても「MCおかしいよ」と言われるので、どんどん自信がなくなっていってしまいました。

夫がMCの手本をやって見せてくれたのですが、全然頭にインプットされません。

「普段通り話せば良いんだよ」と言ってもらっても、普段自分がどうやってしゃべっているのかさえ分からなくなってしまいました。


その後もあまり改善が見られないまま、本番へ。



本当に不思議なんですが、本番になると

それまでの苦悩は嘘みたいに普通にしゃべることができました。


途中一度だけ言葉につまってしまいましたが、雨の音にかき消されたようになっていれば良いなと有耶無耶にしてしまいました。


一つMCをする上で気づいたことは、前もって一から十まで決めない方が良いんだなということです。


久しぶりすぎて、今までどうやってライブをしてきたのか忘れてしまっていましたが、きっと前もってMCで話すことを決めたことはなかったんだろうと思います。

(おそらくその場の流れに身を任せていれていたたのかなと。)


なので、これからもあまりMCに気を取られずにやっていきたいなと思います。

(最後のまとめがこんな感じで、すみません。。)



あらためて、カヌチャリゾートの「小さな小さな音楽会」でのライブを見てくださったみなさん、本当にありがとうございました。


MCについて色々と書きましたが、今回普段通りのおしゃべりができたのは、聞いてくださったみなさんのおかげです。


ライブの中でみなさんから「ちゃんと聞いているよ」という雰囲気が伝わってきたので、のびのびと演奏もすることができました。


終わった後にお話や感想をくださったこともとてもうれしかったです。


感染予防対策をしながらではありましたが、日常から少し離れた贅沢な時間を一緒に過ごすことができて、私自信もとても励まされました。


世の中の状況や変化に難しい判断を迫られることも多々あったのだろうと思いますが、この貴重な機会を与えてくださったカヌチャリゾートのスタッフのみなさんには心から感謝です。

PAのタサトさんも雨の中、素敵な音響で心地よい空間を作ってくださり本当にありがとうございました。


ここでお会いできたみなさんと、またどこかでお会いできることを楽しみにしています。


そして、繰り返しになりますが、今回17LIVE (イチナナライブ) の配信ができず、楽しみにしてくださったみなさんには本当にごめんなさい。m(__)m


私が Youtube で不定期で配信している「Home Starry night」は、今後もまだまだやっていくつもりですので、気長に待っていてもらえるとうれしいです。


tidanomiyuki

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