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執筆者の写真tidanomiyuki

更新日:2021年4月24日


先日、娘が生まれて初めての熱を出しました。


夜パジャマに着替える際に娘の体温が熱いことに気づき、測ってみると38.2度。


しかし相変わらずの元気な様子なので、しばらく間を開けて測ってみることに。


それでも38度台の熱があり、初めての発熱に私たち夫婦の方が動揺してしまいました。


#8000 という小児救急電話相談へかけるもつながらず、母子手帳や子育てに関する書物を引っ張り出しては読み返しました。


・ぐったりしていない

・機嫌は良い

・咳も鼻水も何もない


などのチェック項目を確認すると、どうやら大丈夫そうだから朝まで様子を見ようということになりました。



朝になり、熱を測ると 36.7度。


今までの人生で体温計を見てこんなにほっとしたことはないというほど、安堵しました。



一晩で熱が下がった娘に、もしかして知恵熱とかいうやつだったのかなと思いましたが、念の為 #8000 にかけてみました。


「生まれて初めての熱は、受診することになっています。熱が出たということは、何らかの原因があります」


内心とても楽観的だった私は、予想外の担当医からの言葉にまた胸がざわついてきました。


(てっきり「それは知恵熱だから大丈夫」と言ってくれるのだと思っていました)


急いで身支度を済ませ、病院へ向かいました。


開院前に到着し、すぐに診てもらうことができました。


何時に何度の熱が出て何時にどうなりましたと細かく話す私を見て、宥めるような優しい微笑みで先生が言いました。


「初めての熱でびっくりされたんでしょう。これからょっちゅうですよ」


平熱に戻りいつもと変わらない娘に、薬は処方されませんでした。


今度は心の底からほっとしました。


娘のことになるとこんなにも身が縮む思いになるのかと思うと、これから先が思いやられるなと感じるこの頃です。


tidanomiyuki

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