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執筆者の写真tidanomiyuki

更新日:2021年3月1日


バイト先や学校で、初対面の人と話す時によく年下に見られることがありました。


私は年齢は特に気にしない方なので、タメ口で話されても全く気にならないというより、むしろその方が親しみやすいと感じる方でした。


年齢を尋ねられて答えると、突然敬語に変わり距離ができるということも多々ありました。


その度に少し寂しい気持ちになりました。


年齢の差だけでものすごく敬われてしまうと、急にとてつもない壁が立ちはだかったように感じてしまいます。


仲良くなりたいと思っても、その壁を超えられないということもよくあります。


海外で過ごした時は、年齢を尋ねられたことはまずなかったし、誰とでも分け隔てなくおしゃべりができたような気がします。


前回紹介した映画(『ミッドナイトスワン』)は、トランスジェンダーの話でしたが、性別だけでなく、年齢での差別も生活の中で当たり前に存在していると最近よく思います。


誰かのことを性別や年齢、または血液型や出身地などで決めつけてしまうのは、とても視野を狭くしてしまっているように思います。



実は先日、心ない一言でとても傷ついてしまったのですが、ネットで見つけた救われた言葉をここに紹介します。



なぜ傷つくのかという問いに、


キツイ言葉を 引き受けてしまうから傷つくのです。 出典:誰かの言葉に傷ついたら:達人に訊け!:中日新聞Web

という一つの答えを教えてくれました。


言葉そのままをすべて受け止めてしまうから、傷つくのだと。

きっと言った本人は数分後には忘れている言葉を真に受けて、一日憂鬱な気分になっていました。

自分のどこが悪かったのかということばかりを考えていたのですが、相手を傷つけるような言葉を言う人のことをそこまで気にする必要はないと思うと、心が少し楽になりました。



誰でも知らず知らずのうちに、誰かを傷つけるということはあると思います。


どうしても傷つくのは怖いと思ってしまいますが、心を狭くせずに、誰かの優しさや思いやりにすぐ気付ける心持ちで過ごしたいと思うこの頃です。



写真は、課題でデザインしたものを自分でスクリーン印刷したものです。

いつか tidanomiyuki グッズも作れたらいいなと考えています。


tidanomiyuki

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